第5回 和紙人形の残り福

伝統的な和柄と絶妙な配色が魅力の友禅和紙。職人が幾度も縒(よ)りをかけると布のようにしなやかな温もりが生まれます。

そうして和紙人形作家の母・栗山祥子さんが選び抜き、創作人形が身にまとった切れ端は、『残り福』

一片、一片をいとおしみつつ、娘・築谷美規子さんが、帯留めの中に雅な世界を閉じ込めました。

帯留やブローチなどの手芸用パーツに友禅和紙を貼り、光沢が出るようコーティングします。

切り取る場所によって表情は様々。小さな和紙から生まれ変わった、和モダンの帯留をお楽しみください。

◆築谷美規子プロフィール

ブリザーブドフラワー教室『花あそび』主宰。さまざまな手芸に親しみ、着物愛好家でもある。和紙人形作家の母・栗山祥子さん(2013年ホビー大賞グランプリ受賞)が制作に使用した友禅和紙の切れ端を生かし、オリジナルの帯留めを制作。帯留め作りを体験できるワークショップも開催。豊中市在住。

 

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