夏着物のコーディネイト

10鉄色地万寿菊織柄紗色無地+白地草文紗帯

着物は青みがかった緑の鉄色。
万寿菊の柄が織り出されていて、透けると柄が浮かび上がります。
色無地ですが、小紋感覚でも着られます。
ご実家に帰ったときに、姉妹で着物を分け合い、彼女は残り物のこれを選んだのだとか。
残り福、といいたいような素敵な色味です。

帯は白地に薄紅梅色の草文がさらりと織り込まれています。

着物が濃い色でも、この帯を合わせると涼やかです。
帯揚げは薄紫、帯締めは帯の柄と同系の薄紅梅です。