紬・お召のコーディネイト

52濃藍地立涌文銘仙+葡萄色地縮緬名古屋帯

着物は彼女のおばあ様のもので、立涌文風の銘仙です。
この日のおでかけの目的、ピッコロシアター文化セミナーでは1935年がテーマだったので、その時代の着物にしたとのこと。
黒に近い濃藍色は、民芸調の味わいを感じさせながらも
すっきりモダンな印象を受けます。

帯は小紋の8番でも登場した、葡萄色地の縮緬名古屋帯です。
珍しい型押し染になっていて、着物と相まって通好みな雰囲気です。