もともとハンドメイドは大好きで、男の子と女の子、相次いで孫が誕生し、それを機にお裁縫熱が復活しました。
スタイに始まり、ロンパース、ベビードレス、コートまで、夢中になって作っているうちに気が付いたら腕も上昇中?
おばあちゃんの手作りといっても、なるべく可愛く今風のものを…と、人気ショップや雑誌を参考にしながら端切れを組み合わせたり、既製服を大胆にアレンジしたり。
デザインにこだわりながら、もったいない精神を発揮してアイデアをふくらませています。
バーバ茶々
ベビーウェアの作りはじめはスタイ。すべてリバーシブル仕様。表裏の組合せを変え、成長に応じて形も変え、全部で20~30枚つくりました。
お布団・おくるみ兼用スリーパー。スナップボタンで着脱が簡単、裾を開けたので、蹴ってもヨレません。
オムツがぽっこり収まるように、お尻の部分を丸く切り替えるモンキーパンツ。伸縮性のよさと少しでも長い間着られるようにというのが私のポリシー。
大人のTシャツ・ズボンからのリフォーム作品。左のストライプの上下は、一枚のTシャツの襟ぐり、袖先、裾部分を生かして裁断しました。子供はあっという間に大きくなるから、アイデアを思いついたが吉日!
百均で調達した紙風船、竹ひご、毛糸、鈴で作ったモビール。風で揺れると、赤ちゃんが目で追って喜びます。
赤とチェックのフリース地のリバーシブル仕上げ。市販の型紙通りのボタンの位置では首がきつそうだったので、少し下げました。 百均で買ったカエルの洗濯ばさみとベルトで抱っこ紐に付ければ寒いときの背カバーに変身。
左上は男の子用に作った、表がベージュ、裏が白いボアのリバーシブルベスト。シンプルなデザインですが、モコモコした生地が優しさをアップしてくれます。 このデザインを活かし、娘たちの意見を取り入れて女の子用も作りました。最初はへちま襟のベストでしたが、すぐに首回りが小さくなり、襟が顔に当たって気持ち悪がるため作り替えることに。襟を取り、さらにスカートのようなフリルを付けることで着られる期間が延びました。
パタンナーの友人がくれたダッフルコートの型紙を利用しました。 ダッフルだとボタンが使いにくそうだと思ったのでホールボタンに替え、くっきりしたステッチでポケットを縫い付けました。 裏はボーダー柄を使ってリバーシブルに。フードからつながる前合わせの白ラインがポイントです。表とは全く違った雰囲気になったと思いませんか。
正絹のきものの残り布で作ったつまみ細工です。お食い始めの際、嫁が着た懐かしのきものを着せるというので、それに似合うように心がけました。
大人用のキャミソールワンピースを上下に切り分けて、タイプが異なる2つのスカートにリフォーム。ピンク地の花柄にフリル、シャーリング、リボンを施して可愛らしさを存分に表現しました。どの部分をどう作り変えようか…考えるとワクワクします。
上のフリル付きベストと同じデザインでフリルをレースにして春向きのものを作りました。ロイヤルブルーの細いストライプ柄が上品でしょう。余り布で作ったリボンピンを好きな場所に付けて。紺のモンキーパンツと合わせてもお洒落です。
大きめで鮮やかな花柄のお気に入りの残り生地を利用。切り替えた足の部分は柄がずれるので、白いリボンテープでデザインぽくしました。袖口のウェーブフリルはロックミシンならではの技です。フリル付きベストと合わせるとお出かけにもぴったり。