和目ようき科きもの属

着物で小原流 盛花記念センターへ

この立派な塀の奥はどうなっているんだろう

と以前から横を通るたび気にかかっていた小原流の会館。

正式には盛花記念センターというそうですが、御影駅のすぐ山手にあるのに中をうかがい知れない場所でした。

小原流の生け花を習っている千里グレープさんから

「今回の展覧会を最後に閉館になるから行かない?」

とお誘いを受け、これは行かないわけにはいきません。

会館の入口の印象はモダンな美術館

一歩入ると、宇宙のを感じさせる作品が多く

一般的な生け花というより

花を素材に取り入れた現代アートのよう

展示作品のおもしろさに加え

山の斜面を活かした建物に感動!

途中、お地蔵さんの傍らを進む山道もあり

展示室の階段を順に登っていくと

突然、芝生の屋上テラスに出ます。

そこから海まで広がる景色はまさにThe KOBE

こんなに素敵なところがあったなんて!

でももう入れないんだなあ・・・

これだけの建物を維持管理するのは大変なのかなあ?

修復? 立て替え? 売却?

今後が気になるところです。

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