単衣のコーディネイト

14単衣蒸栗色地七宝繋ぎ文小紋+柿色地箔引き名古屋帯

この着物はベージュ色地で、日本の伝統色で表現すると蒸栗色です。
七宝柄の分量が多いので、ざっくり見ると紺色が勝っています。
プチプチ飛んだ蜜柑色と若草色がポイント。
この着物はサマーウールで透け感があり、9月はもちろん、合わせを着るには暑い10月の初旬などにも重宝します。

帯は秋の気配を感じさせる柿色。
着物の色がシックなので、鮮やかな柿色がよく映えます。
ネットオークションで購入したそうですが、画像で想像していたよりも実際は鮮やかだったとか。
オークションの場合、色味の違いは多々あるので注意が必要です。

着物と帯、帯揚げに使われているすべての色が織り込まれたような帯締めが心憎いです。

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