単衣のコーディネイト

24胴抜き 蜂蜜色地モザイク柄紬小紋+千歳緑紬袋帯

着物は袷に付ける胴裏は付いておらず、八掛だけがついている「胴抜き」と呼ばれるものです。
単衣にはまだちょっと早い5月や、逆に袷を着た方がいいけれどまだ暑い10月などにおすすめです。
袷と単衣の中間、と捉えるといいでしょうか。
濃いめのベージュに白とグレイでモザイク柄が織り込まれています。

帯は渋い深緑系の紬のお洒落袋帯。
この帯は彼女が着物を着始めたころ、呉服店で買い求めたものですが、帯だけをご覧になったお母様が「まあ、なんて地味」とおっしゃったそうです。
その言葉を胸に、シックだけど地味ではない着こなしを心掛けているそう。
確かに、太めの煉瓦色の帯締めが効いて、スッキリおしゃれです。
 
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