和目ようき科きもの属

谷崎潤一郎の旧邸『倚松庵』へ

神戸市の住吉川沿いに谷崎潤一郎の旧邸『倚松庵』があります。

散歩途中で前を通るものの、いつも服装がミスマッチで

ここへは着物で着たいと思っているうちに機会を逃していました。

吉備レモンさんが付き合ってくれるというので

ふたりとも気軽な紬を着て出かけました。

内部の写真撮影OKは嬉しい限り!!

ここに住んでいた時に細雪が書かれたそうで、文中に描かれた暮らしぶりがリアルに感じられます。

谷崎文学の資料館にもなっており、文学少女?だったレモンさんは着ていた紬がレトロロマン風だったので、雰囲気がぴったりでした。

先日の乾邸にしても倚松庵にしても、ご近所の再発見が続いています。