小紋のコーディネイト

13桜鼠色地野草文 地紋起し小紋+藍鉄色地絵皿文 名古屋帯

着物は野原のような草花が地紋で描かれており、地色が紫味をおびたグレイ、そこに地紋の柄を起こした薄ピンクや白が浮かび上がります。
光が当たるとさらに微妙な濃淡が出ます。
色は一見春のようなのですが秋柄っぽいので、私は秋に着ることが多いです。

秋に合わせる帯は、柿や葡萄を描いた絵皿が織り込まれたこの帯、と決めています。
本当は、秋にこの帯以外の組み合わせをまだ思い付いていないだけなのですが・・・。
帯締めはワイン色と藍色のコンビ、帯上げは紫味のグレイです。

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