和目ようき科きもの属

油絵個展に夏結城、刺激をもらって感激!

先日、大学の同窓生が個展を開きました。

卒業後、仕事をしながらもずっと描き続けてきた彼。

時折観せてもらっていましたが、今回、色合いや印象が一変!

いくつになっても新鮮に変化していけるってなんて素敵なんでしょう。

 

個展をきっかけに集まった面々

その中に、きりっと素敵な着物姿の美魔女マダムが一人。

私は夏バテでさぼったのですが、彼女は遠方から着物で参加。

細かな亀甲文、しなやかそうな質感。もしかして夏結城紬かな??

彼女に確かめてみると、やっぱり夏結城でした。

ネットで調べてみると、今では良質な糸の確保さえ難しく、職人さんも減って夏結城はとっても希少価値があるらしい

本物を見たことがなかったから、いいものを見せてもらったわ~♥

帯はざっくりした質感の絹科布

羽織は表が黒なのに裏は赤味を放つ二重紗

いいものをさらりと着こなす、「粋」ですね。

 

洋服にジーンズからオートクチュールまであるように

着物も人それぞれでかまわないから、

とにかく、着なくては! と少し反省しております。