先日、出かけようとしたら、ご近所のお嬢さんにバッタリ!
あら、着物?と思ってみたら、
着物の衿の下に覗いているのはブラウス
帯ではなくて太いベルト
一見袴のように見えたのはスカート
足元はブーツ、そして皮手袋!!
「あら、おしゃれだわ~!写真を撮らせてくれない?」
とお声をかけると
「なんちゃって着物なんです。そういってもらえると自信がわきます」
と、恥じらいながら喜んでくださいました。
コスプレっぽいファッションでもチャチな感じではないのは
着物がお母様の正絹の小紋だからだと思います。
先日、NHK『世界はほしいモノにあふれている』の着物特集を見ていて
日本の若い方にこそ、たんすに眠っている着物をもっと気軽に楽しいんで欲しいなあ~と思いました。
若い方が浴衣の次にステップアップするときに感じる
着物につきまとう敷居の高さを、何とか低くできないものか
最近、そのことばかり考えています。
早くしないと、浮世絵のように日本から着物がなくなっちゃう!!