着物は6番と同じ、桜のような花びらの地紋が浮き上がる色無地です。6番ではお茶着として唐織りの袋帯を合わせてきちんと感を出していますが、ここでは小紋のように紬の帯をセットして、もう少し気軽な雰囲気に。オレンジというと、洋服ならそれなりの年齢になると抵抗を感じ、差し色程度にしか使いませんが、着物って本当に不思議。帯を落ち着いたものにすれば、それほど年齢に関係なく着られます。
帯締めは紫がかったグレイ、帯締めはレンガ色で引き締めています。
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10 オレンジ系暈かし花地紋色無地＋桔梗鼠色地花織紬袋帯
