11月1日、今朝の朝日新聞に『日本酒味わいの記』という本を自費出版された方の記事が掲載されました。実は、半年間かけて弊社が編集のお手伝いをさせていただいもので、日本各地1000蔵以上の日本酒を、著者が飲み比べた賞味感を書きとめてきたものをまとめてあります。
著者の日本酒に対する思い、探究心にあふれ、読みやすくて面白いなあと思っていました。このように朝日新聞で紹介していただけるなんて、ご本人はもちろんでしょうが、私たちとしても編集者冥利に尽きます。
そして、10月のことになりますが
この本を読んで、太陽酒造の微発泡のにごり酒を飲んでみたいなあと思っていました。するとほどなくして、主人から「会社の人から、太陽酒造という酒蔵で落語&試飲会に行きませんかって、声をかけてもらったけど、行く?」と聞かれたのです。
「え、太陽酒造?ホント? 行きたい」
という流れで『新治さかぐら寄席@太陽』へ行ってきました。
演者は、落語の露の新治さんと露の新幸さん、太神楽曲芸の豊来家玉之助さん、紅一点の江戸紙切りの三遊亭絵馬さん。
太陽酒造は明石の江井ヶ島にある伝統ある酒蔵。薄暗い古い木造の酒蔵の二階に舞台が設えてあり、客席の椅子はお酒のケース。この場だからこその臨場感を味わえました。
寄席の後は、1階で手づくりのおつまみをいただきながら試飲会。もちろん、気になっていたにごり酒もいただき大満足。
こうして物事はころがり、つながり、うまくいく!
のですね(*^_^*)