和目ようき科きもの属

着物で京都・白河院での初釜へ

ビジター茶の湯でご指導いただいている宇山宗圭先生が、京都白河院で初釜を開催してくださることになり、着物で参加しました。

冬の京都は冷え込むし、雪だったらどうしようなんて心配していましたが、そんな不安は吹き飛ぶほどのぽかぽか陽気

白河院には七代目小川治兵衛作の名庭園があり、その中のお茶室が会場です。

まずは程よい緊張感の中でお濃茶をいただき、場を移しての食事
鮮やかな花の襖絵や、見事なお庭が見渡せるお部屋に感激し
しばらく写真タイムを楽しみました。

 

食後にお茶室に戻り、薄茶席
みんなが交替でお薄を立て、その間に自作の短歌や俳句を披露するといった趣向で進み
歌を気にしているとお点前を間違えそうだし
動きあり、笑いありですっかり場が和みました。

ぽかぽか陽気に和やかな茶会、まさに和目ようき科きもの属の一日を過ごすことができ
宇山先生、ご一緒した皆さんに感謝いたします。