和目ようき科きもの属

竹中大工道具館『茶室に見る和の美』展へ

 

以前から名前も場所も知っているのに、
行ったことのなかった竹中大工道具館。

着物で出かける雰囲気ではないと思っていたのですが、
HPで『茶室に見る和の美』展、という気になるものを見つけ行ってみることに。

織物、備前焼の器、茶筅・茶杓、日本刺繍、着物作家さんの染着物もあり、点数は少ないものの、わくわくする展示ばかり

なかでも、館内に設けた和紙の茶室は、壁や床が和紙で設えられていて、透けた織物のお軸、その向こうに石柱…
アート感覚のモダンさがあり、これなら現代の家に取り入れやすいと感じました。

 

もう一つ、写真を撮り忘れてしまったのですが
備前焼と庭師の方のコラボで、苔盆栽がありました。
私好みのど真ん中、射抜かれてしまいました。

建物も素晴らしくさすがに竹中工務店!
ワークショップも開かれているので要チェックです。

当日、着物作家の園部月美さんと、奈良の茶筅師の谷村丹後さんにお会いでき、それぞれのアトリエを訪ねるというお楽しみもできました。